◯万字の壁

長けりゃいいわけでもないですが、書き慣れないうちはこの万字の壁が存在しますね。私は連作短編形式が多いので、完成させた小説だとひとつの話が5万字くらいまでがこれまでの限界。

純文学系新人賞だと読む方の手間、掲載する文芸誌の紙幅、あたりの都合なのか(勝手な想像ですよ)6万字〜10万字くらいが多くないすか。

ウェブでのエンタメ系小説コンテストだと最低10万字からの長編が多いですね。こちらはほぼ手を入れず、言っちゃえば出版する側の手間をかけずに書籍化出来るものを求めているという感じ。

私の書くものがいまいちどこに含まれるのか分からないのでどちらも並行してます。今連載しているものはエブリスタのコンテストにエントリーしてみていますが、10万字以上が条件ですね。青春小説っちゃあ青春小説のくくりでしょ、ということで「いやどう見てもカテゴリーエラーだろ」という内心のつっこみは無視してます。

これね↓



一応プロットも練り直して長編向けにしたし10万はいくかなと思ってます。あらたな壁を超えるためにも挑戦したいですね。

保険ではなく確信なので、賞はかすりもしないと言い切りますけど、エントリーするだけでも目に止めてくれる読者の方は増えるので……いいかなと……。当初はもっとライトな感じにしようと意識してあっさりめに書いていたので、最初の方の話などはこれからサイレント修正していきます。

そんでコミティアにも出したいです。毎日3000字進めればいける計算です。(ガバガバ)

そっから3日で校正して原稿つくって入稿。よし。

文庫だと小さくて持ちにくいのでB6が好きです、最近。ページ数も抑えられて良いのでB6で出そうかなーと思ってます。まずは原稿だね!では。

いくら書房

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